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小篆

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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名詞

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(しょうてん)

  1. 中国古代の書体である篆書の一種。始皇帝により統一された書体で、統一前の「大篆」に対する語。大篆(籒文籒書)をもとにw:李斯が定めたものとされる。比較的煩雑な書体であったため、単純化・簡素化され隷書が発生、代には公的には用いられなくなった。

関連語

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翻訳

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中国語

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発音

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  • 閩南語:
    • 白話字: sió-thoàn
    • 台湾ローマ字: sió-thuàn
    • 普実台文: sioy'toaxn
    • IPA (廈門): /ɕio⁵³⁻⁴⁴ tʰuan²¹/
    • IPA (泉州): /ɕio⁵⁵⁴⁻²⁴ tʰuan⁴¹/
    • IPA (漳州): /ɕio⁵³⁻⁴⁴ tʰuan²¹/
    • IPA (台北): /ɕio⁵³⁻⁴⁴ tʰuan¹¹/
    • IPA (高雄): /ɕiɤ⁴¹⁻⁴⁴ tʰuan²¹/

名詞

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  1. (日本語に同じ)小篆。