-re

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アイヌ語[編集]

カナ表記 レ

接尾辞[編集]

-re

  1. 使役の接尾辞。……せる/させる。使役される者の単数を表す形式。
    • 母音で終わる動詞語幹につく形。
    • r で終わる動詞語幹には -e の形でつける。-e を見よ。
    • r 以外の子音で終わる動詞語幹には -te の形でつける。-te を見よ。

例文[編集]

  • e-reere (口語)人に食べさせる、(雅語)人をして喰わしむ
  • ku-rekure (口語)人に飲ませる、(雅語)人をして飲ましむ
  • kore-rekorere (口語)人に与えさせる、(雅語)人をして与わしむ

発音[編集]

‐レ

類義語[編集]


古英語[編集]

語源[編集]

ゲルマン祖語 *-ārijaz < ラテン語 -ārius

発音[編集]

接尾辞[編集]

-re 男性

  1. (Late West Saxon) 名詞に付いて、男性の行為者を表す。
    fugol + -re > fuglre

テンプレート:ang-decl-noun-ja-m

諸言語への影響[編集]

  • 英語: -er

スウェーデン語[編集]

語源[編集]

古ノルド語 -ri < ゲルマン祖語 *-izô

接尾辞[編集]

-re

  1. 一部の形容詞に付いて比較級を作る。
    lång (長い) > längre
    ung (若い) > yngre

参照[編集]

アナグラム[編集]


中英語[編集]

接尾辞[編集]

-re

  1. -erieの異形。

ハンガリー語[編集]

発音[編集]

  • IPA(?): /rɛ/
  • 押韻: -rɛ

接尾辞[編集]

-re

  1. 着格の語尾。「…の上へ」の意を表す。

フランス語[編集]

語源[編集]

ラテン語 第三変化動詞の不定詞の語尾 -ere

接尾辞[編集]

-re

  1. 不規則動詞の不定形語尾。その多くの過去分詞は -u, 現在分詞は -ant.

ルーマニア語[編集]

語源[編集]

ラテン語の動詞の不定詞の語尾(-are, -ere, -ire)より。

発音[編集]

接尾辞[編集]

-re 女性

  1. 動詞の不定詞に付いて行為や結果を表す名詞を作る。