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-re

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

アイヌ語

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カナ表記

異表記・別形

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  • -e (rで終わる動詞に付く)
  • -te (r以外の子音で終わる動詞に付く)

発音

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接尾辞

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-re

  1. 使役の接尾辞。……せる/させる。使役される者の単数を表す形式。母音で終わる動詞につく形。
    e (食べる) + -reere (食べさせる)
    ku (飲む) + -rekure (飲ませる)
    pirka (良い) + -repirkare (良くする、改善する)
    kore (与える) + -rekorere (与えさせる)

用法

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アイヌ語の使役接尾辞は、接続する動詞語幹の末尾の音によって3つの異形態をとる。

接尾辞 -re/-e/-te は、動詞の結合価(項)を一つ増やす働きを持つ(結合価を変えない不定使役の -yar と対照的である[1])。したがって、自動詞他動詞に、他動詞複他動詞に変化させる。

類義語

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  • -yar/-ar(複数・不定使役)

参考文献

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  1. ブガエワ, アンナ (2014). “アイヌ語使役構文に関する再考察”. 北方言語研究 (北海道大学文学研究科): 127-147.

古英語

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語源

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ゲルマン祖語 *-ārijaz < ラテン語 -ārius

発音

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接尾辞

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-re 男性

  1. (Late West Saxon) 名詞に付いて、男性の行為者を表す。
    fugol + -re > fuglre

テンプレート:ang-decl-noun-ja-m

諸言語への影響

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  • 英語: -er

スウェーデン語

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語源

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古ノルド語 -ri < ゲルマン祖語 *-izô

接尾辞

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-re

  1. 一部の形容詞に付いて比較級を作る。
    lång (長い) > längre
    ung (若い) > yngre

参照

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アナグラム

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中英語

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接尾辞

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-re

  1. -erieの異形。

ハンガリー語

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発音

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接尾辞

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-re

  1. (着格接尾辞) -ra の前舌母音の語に付く別形。(詳細はそちらを参照)
    Tedd a szőnyegre.カーペットの上にそれを置いて。
    egy percreちょっとの間
    Kész lesz keddre?火曜日までに準備されてる?

用法

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  • (着格接尾辞) 母音調和等による別形:
    -ra: 後舌母音の語に付く。語末の -a-á- に変わる。
    Leültem egy padra.私はベンチ座った。
    Allergiás vagyok az almára.私は林檎アレルギーがある。
    -re: 前舌母音の語に付く。語末の -e-é- に変わる。
    Leültem egy székre.私は椅子座った。
    Mindenki békére vágyik.誰もが平和を望んでいる。

参照

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フランス語

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語源

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ラテン語 第三変化動詞の不定詞の語尾 -ere

接尾辞

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-re

  1. 不規則動詞の不定形語尾。その多くの過去分詞は -u, 現在分詞は -ant.

ルーマニア語

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語源

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ラテン語の動詞の不定詞の語尾(-are, -ere, -ire)より。

発音

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接尾辞

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-re 女性

  1. 動詞の不定詞に付いて行為や結果を表す名詞を作る。