である

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源[編集]

  • にてあり」の音変化 < 助動詞「なり」の連用形「に」 + 助詞「」 + 動詞「あり
  • 助動詞「」の連用形「で」 + 補助動詞「ある」と解されることもある。

連語[編集]

である

  1. 体言や体言に準ずるものに接続して、または動詞形容詞連体形助詞」を伴って接続して現れる語。
    1. 断定の意を表す。
      • これは辞書である
      • 明日は晴れるであろう。
    2. 述部動詞形容詞または動詞接尾辞するを省略した文において、代わりに名詞述語文を成立させるために用いる。
      • 明日から大阪へ出張である
    3. (主語を置かない修辞的構文として)強調や詠嘆を表す。
      • 機嫌よく孫を抱く父であった。(≒父は機嫌よく孫を抱くのであった)
    4. (「」や「」に後続して)主張強調する。

発音(?)[編集]

対義語[編集]

諸言語への影響[編集]