出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 象形。人のを象る。「はな」を意味する漢語 /*bits/}を表す字。のち仮借して「みずから」を意味する漢語{ /*sbits/}に用いる。
    • 自分を指すのに鼻を指したことから「みずから」の意味に使われるという説があるが、これは根拠のない憶測に基づく民間俗説である。実際には音韻的類似による仮借にすぎない。

甲骨文字 金文

簡帛文字

古文

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. おのれ
  2. みずからおのずから
  3. (前置詞的。始点を表す)~から。~より

日本語[編集]

発音(?)[編集]

熟語[編集]


中国語[編集]

*

副詞[編集]

  1. みずからおのずから

介詞[編集]

  1. (文語 移動の起点)~から。~より
  2. (文語 時間の起点)~から。~より。

類義語[編集]

対義語[編集]

接尾辞[編集]

  1. (動詞に前置し「自ら~する」の意の動詞を形成)

熟語: 中国語[編集]


朝鮮語[編集]

*

熟語: 朝鮮語[編集]


ベトナム語[編集]

*

前置詞[編集]

tự, từ

  1. から。~より

代名詞[編集]

tự

  1. 自身

コード等[編集]

点字[編集]