出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版（Wiktionary）』
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古代教会スラヴ語[編集]
スラヴ祖語 *čьto
代名詞[編集]
чьто (čĭto)
- (疑問詞) 何。
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単数
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| 主格
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чьто
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| 生格
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чесо
(чьсо, чесого, чьсого)*
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| 与格
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чесомоу
(чьсомоу, чемоу)*
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| 対格
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чьто
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| 造格
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чимь
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| 前置格
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чемь
(ни/о/при чесомьже)*
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* 括弧内の形は時々見られる異形である。
関連語[編集]
古東スラヴ語[編集]
スラヴ祖語 *čьto
- (9世紀頃) IPA(?): /t͡ɕɪˈtɔ/
- (11世紀頃) IPA(?): /t͡ɕɪˈtɔ/
- (13世紀頃) IPA(?): /ˈt͡ɕtɔ/
- 分綴: чь‧то
代名詞[編集]
чьто (čĭto)
- (疑問詞) 何。
- (関係詞) 〜であるもの。
諸言語への影響[編集]
- 古ルーシ語: што (што)
- ウクライナ語: що (ščo), шо (šo), што (što)
- ベラルーシ語: што (što), шо (šo)
- ルシン語: што (što)
- ロシア語: что (što), шо (šo)
