からくれない

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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語源

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  • から」(唐、韓)即ち外国から伝わった「くれない」から。なお、「くれない」自体も「くれあい」が語源とされ、外国産である意を有す。

名詞

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韓紅花

からくれない)、紅、[要出典]】(歴史的仮名遣い:からくれなゐ)

  1. () べにばなの別称。
  2. () 鮮やかな紅色
    • 千早振る神代も聞かず龍田川からくれなゐに水くくるとは(在原業平
    • め組の蓋を払った盤台を差覗(さしのぞ)くと、鯛(たい)の濡色輝いて、広重の絵を見る風情、柳の影は映らぬが、河岸の朝の月影は、まだその鱗(うろこ)に消えないのである。/ 俎板をポンと渡すと、目の下一尺の鮮紅(からくれない)、反(そり)を打って飜然(ひらり)と乗る。(泉鏡花『婦系図』1907年)

類義語

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語義1