こち

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ごち も参照。

日本語[編集]

名詞[編集]

こち牛尾魚

  1. カサゴ目コチ亜目並びにスズキ目ネズッポ亜目に属する一部の海水魚の総称。
  2. まごちの別称。

同音異義語[編集]

こち

古典日本語[編集]

名詞[編集]

こち東風

  1. 東風、特に春先に東から吹く春風
    • こち吹かばにほひをこせよ梅花 主なしとて春を忘るな(菅原道真拾遺集』)
      東からの春風が吹いてきたら、美しく咲くのだよ、梅の花よ。お前の(仮初の)主がいなくなったからといって、(久遠の)春を忘れてしまうものではない。
      (「春忘れ」とするものの初出は拾遺集より約180年後が初出)

関連語[編集]

代名詞[編集]

こち此方

  1. (場所の近称こここちら
  2. 一人称わたしわたしども