出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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すっ および スーツ も参照。
古典日本語[編集]
発音(?)(連体形)[編集]
三拍動詞一類
平安時代[編集]
- ↗すとぅる
室町時代以降[編集]
- ↗すつる
すつ【捨つ, 棄つ, 捐つ】
- すてる。
- 大事を思ひ立たん人は、去り難く、心にかゝらん事の本意を遂げずして、さながら捨つべきなり。
- 大事なこと(註:出家して悟りを開くこと)を思った人は、忘れられずに、気がかりなことをやり遂げないとしても、そっくり捨ててしまうべきである。(吉田兼好『徒然草』第五十九段)