コンテンツにスキップ

ちまた

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

[編集]

発音

[編集]

名詞

[編集]

ちまた

  1. (道路) 分岐するところ。分かれ道
  2. (道路) の中の街頭
    • ある年の正月門松のまだ取れないうちに赤坂の家をたずねると、半七老人は格子の前に突っ立って、初春ののゆきかいを眺めているらしかった。(岡本綺堂 『半七捕物帳 三河万歳』)
  3. ある一定の集団、世の中世間(の一部)、巷間
  4. 場所
    • 友人の多くは召集され、生死に身を投げ出して行くのをみて、彼は、考へた。(岸田國士 『髪の毛と花びら』)

関連語

[編集]