出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

「伝」には複数の起源が存在する(別字衝突)。

  • 形声。「」+音符「」。擬態語に使われる文字だが、使用された例は数少ない。
    班固白虎通
    魂魄者何謂也。魂猶伝伝也、行不休於外也。主於情。魄者迫然著人主於性也。魂者、芸也、情以除穢。魄者、白也、性以治內。
  • (日本)の略体(「」→「」と同様)。「傳」については傳#字源の項目を参照。

意義[編集]

  1. (廃字)霊魂が現れるさま。
  2. (日本)つたえるつたわる

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

  1. つててがかり。てづる。縁故
  2. デン)人の生涯の記録。伝記
    • 偉人伝
  3. デン)言い伝え。伝承
    • 伝源頼朝像
  4. デン、しばしば、「この伝」「その伝」として)やり方、過去の例。

熟語[編集]

中国語[編集]

*

  • 現在では廃字、日本の新字体「伝」の異体字については又は参照

朝鮮語[編集]


コード等[編集]