出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 象形。手に物を握った人を象る。後に手の部分(彐)が分離し、「人」+「彐」の会意文字と再分析されて「巴」の字体となる。「にぎる」を意味する漢語{把 /*prˤaʔ/}を表す字[字源 1]。
※上表の甲骨文字(跪いている人の腕に何か加筆してある字)は、「巴」ではなく不明の字(地名や氏族名で用いられている)。「咠{揖}」の異体字という説もあるが[字源 2]、根拠として不十分であり[字源 3]定説はない。
- ↑ 陳劍「舊作補正兩篇:重論所謂“賵”和“㲹”」『“出土文獻與古文字前沿”系列講座』第十一講、清華大學、2025年。
- ↑ 趙平安《從“咠”字的釋讀談到甲骨文的“巴方”》2019年。
- ↑ 謝明文《釋古文字中的“葺”》2022年。
文字コード (文字集合規格)
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| 日本 |
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| 台湾 |
- Big5:
0xA4DA
- CNS 11643: 1面
0x453B
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| 韓国 |
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字典掲載
| 康熙字典 |
327ページ, 1文字目 |
| 諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
8745 |
| 新潮日本語漢字辞典 (2008) |
2976 |
| 角川大字源 (1992) |
2388 |
| 講談社新大字典 (1993) |
4133 |
| 大漢語林 (1992) |
2906 |
| 三星漢韓大辞典 (1988) |
631ページ, 2文字目 |
| 漢語大字典 (1986–1989) |
2巻、985ページ、1文字目 |