童貞

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日本語[編集]

名詞[編集]

 (どうてい)

  1. (現代日本語ではほぼ廃語)貞操純潔
    悲しい哉私は聖処女の値打を知らない。そして、ひとたび童貞を失った女と、売春婦と、その魂に私は全く差別をつける理由を持たない。(坂口安居『おみな』)
  2. 特に男性性交経験のないこと。
    尤も一切の社会的覊絆蹂躙して、その女と結婚する事が男らしい如く、自分の恋を打明けずにおくのも男らしいと云ふ信念から、依然として、童貞を守りながら、その女ときれいな交際をしてゐると云ふ筋なのだがね。(芥川龍之介『創作』)
  3. 性交の経験のない男性。
    快楽に限らず万事につけてその傾向で、処女と女房の相違には、童貞と亭主の相違とは比較にならぬ大きな変化の一線がある。(坂口安居『貞操の幅と限界』)
  4. ローマカトリックの修道女。
    この修道院の経営する女学校でこの子の母はながく教員を務めていたので、童貞さまの中には、母の教え子もいた。この子たちは幼いころから母に連れられてよく修道院に遊びに行き、童貞さまからかわいがられていた。(永井隆『この子を残して』「初旅」1948年)

対義語[編集]

語義3

  • (性別の観点から)処女

翻訳[編集]

語義1

語義3


中国語[編集]

Wikipedia
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名詞[編集]

 tóngzhēn 簡体字:童贞

  1. 貞操純潔
  2. 性交経験のない女性。ただし、男性に関して用いられることもある。

類義語[編集]

語義2