論より証拠

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日本語[編集]

成句[編集]

より(ロンよりショウコ)

  1. 物事は、理論仮定をあれこれ論じても、事実実例整合していなければ無意味であるということ。
  2. 人を説得するには長々しい議論をするよりも、証拠となる実例を示すのが早道である。
    • 論より証拠自然派でも浪漫派でも構わないから、一冊の本を取って来て、一句ごとに五六頁順々に調べて見ると分ります。(夏目漱石 『創作家の態度』、青空文庫
  3. 証拠が厳然たる事実として存在するので反論は不可能であり、真実であると納得せざるを得ないこと。
    • 余り奇怪な話で、われわれには殆んど信じられないことですが、何をいうにも論より証拠で、そこに一匹の狐の死体が横たわっているのであるから仕方がない。どう考えても不思議なことであります。(岡本綺堂、『子供役者の死』「火薬庫」、隆文館、1921(大正10)、青空文庫

参照[編集]

翻訳[編集]