難に臨んで遽かに兵を鋳る

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日本語[編集]

成句[編集]

ナンのぞんでにわかにヘイ

  1. (盗賊など危難にあって急に身を守る兵器を準備しても無駄であることから)事が一旦起こってから慌てて対策を考えるような愚行の戒め。

由来[編集]

晏子春秋内篇雑上』の以下の句より

  • 晏子對曰:「不然。夫愚者多悔、不肖者自賢、溺者不問墜、迷者不問路。溺而後問墜、迷而後問路、譬之猶臨難而遽鑄兵、噎而遽掘井、雖速亦無及已。」

同義句[編集]

翻訳[編集]