いる

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日本語[編集]

語源:いる[編集]

  • 古典日本語「いる」を語源とするもの。

動詞:入る[編集]

いるる】

  1. (自動詞) はいるからへと移動する。
  2. 主に京都で、東西方向の移動を表す方言。単独では用いられず、「入る」(東方向への移動)「西入る」(西方向への移動)の形で、若しくは「」をカタカナにした「東入ル」「西入ル」の形で用いる。
活用[編集]
い-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形


各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 いらない 未然形 + ない
意志・勧誘 いろう 未然形音便 +
丁寧 いります 連用形 + ます
過去・完了・状態 いった 連用形音便 +
言い切り いる 終止形のみ
名詞化 いること 連体形 + こと
仮定条件 いれば 仮定形 +
命令 いれ 命令形のみ
関連語[編集]
複合語[編集]
連語・慣用句[編集]
翻訳[編集]

動詞:要る[編集]

いるる】

  1. (自動詞) 必要とする。
    • その計画には金がたくさんいる
活用[編集]
ラ行五段活用
要-る
活用は#動詞:入るに同じ。
翻訳[編集]

語源:いる(ヤ行)[編集]

  • 古典日本語「いる」(上古はヤ行の「い」)を語源とするもの。

動詞:射る[編集]

いるる】

  1. (他動詞) ものに向かって放つ撃つ
    • 彼は大きく構えてた。
    • 用法:「はなつ」は、弓弦にかけた指を外し矢を飛ばす事実のみを言うが、「いる」は、放った矢をものに当てる意思を含む。従って、「○彼は大空に向かって、矢を放った」と言えるが、「×大空に向かって、矢を射た」は正しくない。
  2. (他動詞) 放った矢によりねらったものを射抜く、射当てる。またそのように試みる。
    • 百歩を隔てて柳葉をるに百発百中するという達人だそうである。(中島敦「名人伝」)
活用[編集]
いる 動詞活用表日本語の活用
ア行上一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
(語幹無し) いる いる いれ いよ
いろ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 いない 未然形 + ない
意志・勧誘 いよう 未然形 + よう
丁寧 います 連用形 + ます
過去・完了・状態 いた 連用形 +
言い切り いる 終止形のみ
名詞化 いること 連体形 + こと
仮定条件 いれば 仮定形 +
命令 いよ
いろ
命令形のみ
類義語[編集]
翻訳[編集]

動詞:炒る/煎る/熬る[編集]

いるる/る/る】

  1. (他動詞) 火にかける調理においてなどを用い、強く熱を加え、水気を飛ばすこと。
    • 豆を煎る。
活用[編集]
ラ行五段活用
炒(煎・熬)-る
活用は#動詞:入るに同じ。
類義語[編集]
翻訳[編集]

動詞:鋳る[編集]

いるる】

  1. (他動詞) 鋳造する。
活用[編集]
ア行上一段活用
(語幹なし)-鋳る
活用は#動詞:射るに同じ。

動詞:熟る[編集]

いるる】

  1. (自動詞) 熟する。
活用[編集]
ラ行五段活用
熟-る
活用は#動詞:入るに同じ。

語源:ゐる[編集]

  • 古典日本語「ゐる」を語源とするもの。

動詞:居る[編集]

いるる】

  1. (自動詞) (生物がそこに)存在する。
    • 庭に猫が1匹いる
  2. (補助動詞)その状態保つことをする。
    • その猫はこちらを見て鳴いている
活用[編集]
ア行上一段活用
(語幹なし)-居る
活用は#動詞:射るに同じ。
用法[編集]
連用中止形「い」および否定の連用中止形「いず」「いなく」はあまり用いられず、て形(連用形+助詞「」)の「いて」「いなくて」、または、おるの連用中止形「おり」「おらず」で代替されることが多い。
類義語[編集]

ゐる も参照。

日本語 古語[編集]

動詞:沃る[編集]

いるる】

  1. 水を注ぐこと。

活用

ヤ行上一段活用
沃-いる