mũriyũ
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キクユ語
[編集]異表記・別形
[編集]- IPA: /mòɾìːǒ/
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕湯川 (1981:93) によると孤立形は [mòɾììò] で、後ろに ũyũ〈この〉が続く場合も [mòɾììò òjó]、後ろに wakwa〈私の〉が続く場合は [mòɾììò wáákóá]、後ろに nĩ がある場合は [mòɾììò né] であるが、前に nĩ がある場合は [né móɾììò]、前に ti がある場合は [tì móɾííò] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[1]。なお、ti の高さについてはリムル方言と同じくキアンブ方言に属するナイロビ方言を調査した湯川 (1985:199) で高いと訂正されている[2]。湯川 (1981) では kĩnya、thĩ、mũka、mai、ngitĩ、mbogo、mũhĩa、gĩkwa(複数: ikwa)、mwĩrĩ、mũiru(複数: airu)、ndirica、kĩroboto、irurumĩ(複数: marurumĩ)、mũhikio、njohi、nyũmba、gĩtanda、mũriyũ、rũbũa(複数: mbũa)、kĩongo、mwendwa、gĩcũnũnũ、thwariga などは同じアクセントの型に分類されている[1]。
名詞
[編集]備考
[編集]伝統的にキクユ人 (wp)が暮らしてきたケニアのナイロビ (wp)周辺地域で見られる3本角のカメレオンとしてはジャクソンカメレオン (wp)(Trioceros jacksonii, syn. Chamaeleo jacksonii)、とりわけキクユジャクソンカメレオン(T. j. jacksonii, syn. C. j. jacksonii)が知られている[5]。
参照
[編集]脚注
[編集]- ↑ 1.0 1.1 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123. 引用エラー: 無効な
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タグ; name "yy1981"が異なる内容で複数回定義されています - ↑ 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.
- ↑ "mũriyũ" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 394. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ Leakey, L. S. B. (1977). The Southern Kikuyu before 1903, v. I, p. 460. ISBN 0-12-439901-0
- ↑ Trioceros jacksonii (The Reptile Database). 2018年3月28日閲覧。
関連文献
[編集]- Fergusson, Gary and James Murphy and Richard Hudson (1990). "The quest for the Mount Kenya Muriyu." The Vivarium 3(1): 18–38.