それ

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日本語[編集]

代名詞[編集]

それれ】

  1. 会話において、話し手よりも聞き手の方により近いと思われる物事を指す。
    • それは私のコップです。 (この場合、コップは自分よりも呼びかけている相手の近くにあることになる)
  2. すでに話題として取り上げられた事柄。
    • それそれでいいよ。
    • それとこれとは話が別だ。
    • それはないよ。
  3. 一度出した名詞をすぐ後に繰り返して用いるときに使う。翻訳調のやや硬い言い方で、通常は単に省略する。
    • 東京23区の人口は、大阪市のそれに比べて3倍以上だ。

派生語[編集]

関連語[編集]

日本語の指示詞(古典語・現代語混合)
  近称-) 中称-) 遠称-) 不定称-)
指示代名詞 これ(複数:これら それ(複数:それら あれ(複数:あれら
かれ(複数:かれら
どれ
指示代名詞(古語)
-
指示代名詞(卑称) こいつこやつ そいつそやつ あいつあやつ どいつどやつ
連体詞 この その あの
かの
どの
方向→人称 こなた そなた あなた
かなた
どなた
場所 ここ そこ あそこ
かしこ
どこ
方向 こちらこっち そちらそっち あちらあっち どちらどっち
態様 こう
こんな
そう
そんな
ああ
あんな
どう
どんな

翻訳[編集]

感動詞[編集]

それ

  1. 思い切りや、勢いをつけるときに発する言葉。
    それとばかりに昨年の秋からこらへてゐたその芽生の力をいつせいに解きほぐすのである。(若山牧水 『樹木とその葉 自然の息自然の聲』

関連語[編集]