ũthiũ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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キクユ語[編集]

語源[編集]

Hinde (1904) は英語 face に対応するキクユ語「ジョゴウィニ方言」(Jogowini dialect)の訳語として uthio を記録している[1]。なお、これに対応するカンバ語は uthio、スワヒリ語uso(複数: nyuso)とされている[1]

発音(?)[編集]

  • IPA: /òðiǒꜜ/
Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス3」で、他に同クラスの1音節語幹語には rũkũngũ などがある。

名詞[編集]

ũthiũ クラス14(複数: mothiũ

  1. [3]

部分語[編集]

参照[編集]

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 Hinde, Hildegarde (1904). Vocabularies of the Kamba and Kikuyu languages of East Africa, pp. 22–23. Cambridge: Cambridge University Press.
  2. 湯川, 恭敏キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
  3. "ũthiũ" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 519. Oxford: Clarendon Press.