お大事に

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

感動詞[編集]

お大事に大事に・おだいじに】

  1. 無理をせずに労わってほしいと伝える、別れ挨拶。主に、病人怪我人体調が悪い人に向けて言う。
    • 御大事に。」と列車が動き出した時彼は云った。そして頭を下げた。叔父は黙って皆に答礼した後、すぐに窓をしめてしまった。(豊島与志雄「恩人」)〔1914年〕[1]
    • 「なんのこった。あの先生じゃア、肝臓病と云われるにきまってらアな」と、男は面白くもなさそうに言いすてると、自転車にのって、お大事に、と走り去ってしまった。(坂口安吾「肝臓先生」)〔1950年〕[2]

翻訳[編集]

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  1. 青空文庫(2008年10月8日作成)(底本:「豊島与志雄著作集 第一巻(小説1)」未来社、1967年6月20日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42390_32963.html 2019年8月3日参照。
  2. 青空文庫(2008年4月8日作成)(底本:「坂口安吾全集 08」筑摩書房、1998年9月20日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42617_30959.html 2019年8月3日参照。