しりこだま

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日本語[編集]

名詞[編集]

しりこだま

  1. 肛門にあると想像されていた河童引き抜かれる言われる
    • 「敵が眼の前に来たぞ。馬鹿なつらをしていやがって、尻子玉しりこだまでもひっこぬかれるな」とでもいいそうな顔を妻の方に向けて置いて、歩きながら帯をしめ直した。――有島武郎 (1917年). “図書カード:カインの末裔”. 青空文庫. 2023年7月2日閲覧。
    • 「あの川へ泳ぎに行くとカッパがいて、尻子玉を抜かれるぞ」――三遊亭金馬 (1958年). “図書カード:江戸前の釣り”. 青空文庫. 2023年7月2日閲覧。
成句[編集]