れる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

助動詞[編集]

れる

  • 接続:五段活用未然形及びサ変未然形「さ」など終音がア段のものに接続。その他のものは「られる」が接続。
  1. 自発) 動作がはっきりと意図しないで、自然に起きていることを表す。
    • 待つ→待たれる:誕生の知らせが待たれる。
    • 思い出す→思い出される:ふるさとの景色が思い出される。
  2. 受身)他者から発せられる動作を被ることを表す。
    • 殴る→殴られる:抵抗したら殴られた。
    • 死ぬ→死なれる:幼い頃、母に死なれた。
  3. 可能)動作をすることができることを表す。
    • 行く→行かれる:家までは二十分で行かれる。
      (注)現在、この用法では可能動詞を使うことが多い(行く→行ける)。
    • 来る→来れる:家までは二十分で来れる。
      (注)この用法は非標準的であり「られる」を用いるのが正しいとされる(来る→来られる)。
  4. 尊敬)動作の主語に対する軽い敬意の念を表す。
    • 行く→行かれる:社長は東京へ行かれた。
  5. (西日本方言。否定をともなって)してはいけない。しないで。
    • 行かれんよ。(行ってはいけないよ。)
  6. (西日本方言。否定をともなって)するものではない。するわけにはいかない。
  7. (俗用、方言)畳語的に可能の意味を表す。いわゆる「れ足す言葉」。
    • 一人で行けれるか。(行けるか。)

活用[編集]

未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 接続
れる れる れれ れろ
れよ
下一段型

語源[編集]

関連語[編集]