出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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- 同じ釜の飯を食う(おなじかまのめしをくう)
- 同じ共同体が同じものを食べることによって、同体としての帰属意識を持つこと。あるいはそれを強化すること。
- ある程度の期間、他人同士が同じ家で起居を共にする、ないし、学校や職場・軍隊で生活を共にする。
- 兵馬とても、理由なしに唆かされて、それに応ずるほどの愚か者でなし、ことに山崎は京都にいた時分には、同じ壬生の新撰組で、同じ釜の飯を食った人である。(中里介山 『大菩薩峠 無明の巻』)