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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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意義

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  1. 建物の名称で、風流人など浮世離れした者や僧侶が執務に用いる質素な佇まいの小屋のことで、庵室草庵(そうあん)などとも言う。
  2. 僧侶尼僧などがをまつる小屋
  3. 軍隊を管理する陣営、本営、または軍隊の宿泊地のこと(歴史辞書『倭名類聚抄』)。
  4. 雅号やその住居につける言葉

参考

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中国簡体字では、「庵」と「」をまとめて「」と書く。

日本語

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表外漢字

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中国語

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*

朝鮮語

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ベトナム語

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文字情報

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U+5EB5, 庵
CJK 統合漢字-5EB5

[U+5EB4]
CJK統合漢字
[U+5EB6]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x645D
字典掲載
康熙字典 347ページ, 16文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 9369
新潮日本語漢字辞典 (2008) 3136
角川大字源 (1992) 2515
講談社新大字典 (1993) 4388
大漢語林 (1992) 3050
三星漢韓大辞典 (1988) 657ページ, 24文字目
漢語大字典 (1986-1989) 2巻, 887ページ, 6文字目