出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
諸法 無我(しょほうむが)
- 仏教の基本的・哲学的な主張を表わす成句で、「あらゆる存在(ダルマ:法)の中には我(アートマン)は無い」という意味。(アートマンはバラモン教の用語(概念)で、「意識の最も深い内側にある個の根源」のこと。真我と訳されることもある。)
- 言い換えると、そのもの自体で(自立的に)成り立っている存在は無い。他の事物との関係の上に、すべての物の今の存在、状態がある。原因が(外部に)あって結果がある。(このような考え方を縁起という。)
- 諸法無我は三法印・四法印の一つ。
サンスクリット सर्व धर्म अनात्मन् (sarva-dharma-anātman) の漢語による意訳。