mũitĩrĩro
ナビゲーションに移動
検索に移動
キクユ語
[編集]発音
[編集]- Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス1」で、他に同クラスの4音節語幹語には kĩboroboro、mbũrũbũrũ、kĩambũrĩro などがある。
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕湯川 (1981:97) によると孤立形は [moìtèɾèɾɔ̀] で、後ろに ũyũ〈この〉が続く場合も [moìtèɾèɾɔ̀ òjó] で、後ろに wakwa〈私の〉が続く場合も [moìtèɾèɾɔ̀ wààkóá] であるが、後ろに nĩ がある場合は [moítéɾérɔ́ né]、前に nĩ がある場合は [né móítèɾèɾɔ̀]、前に ti がある場合は [tì moítéɾérɔ́] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[1]。湯川 (1981) では ini、ngo、mũri、igoti、mũromo、kũgũrũ、njogu、iburi、mũgeni、mũciĩ、irũa、mũndũ(複数: andũ)、mwaki〈火〉、mũgũrũki、ũgũrũki、ibabai、(rũ)nyondo、inooro、mũhooi、mũikari、mwario〈話し方〉、kĩonje、rũnyarĩrĩ、mũitĩrĩro、mwandĩko、hũnĩro、wandĩndĩ、rũraacio(複数: ndaacio)などは同じアクセントの型に分類されている[1]。
名詞
[編集]類義語
[編集]語義1:〈垂木〉
語義2:〈キリン〉
参照
[編集]語義1:
脚注
[編集]- ↑ 1.0 1.1 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ 2.0 2.1 "mũitĩrĩro" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 192. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ Leakey, L. S. B. (1977). The Southern Kikuyu before 1903, v. I, p. 450. ISBN 0-12-439901-0