ただいま
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日本語
[編集]副詞・名詞
[編集]感動詞
[編集]- (挨拶) 帰宅のときの挨拶。帰宅した側が用いる。(同等以下の者に対して言う(新明解国語辞典(三省堂)第7版。)
- 「――ただいま」/「おや、おかえんなさいまし」/ 詮吉が書類鞄をかかえたまま真直二階へあがろうとすると、唐紙のむこうから小母さんがそれを引止めるように声をかけた。/「――ハンカチをかわかしておきましたよ」/「ああそうですか……ありがとう」(宮本百合子『聟』1934年)
- いますぐに対応する、言いつけを行う、という意味の返事。
- 「これこれ女、ナゼさいぜん申しつけた通り、隣室へ申し入れん」/「はい、どうも相済みませぬ、つい忙しいものでございましたから」/「早速、申し入れろ」/「はい、ただいま……」(中里介山『大菩薩峠 三輪の神杉の巻』1913年)
語源
[編集]- (語義1.)「只今帰りました。」を略したもの。