出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 」の略体。「」の項目を参照。

意義[編集]

  1. (原義)部屋の西南の隅。神棚がまつられ、家長の座すところとされ、家屋において最も神聖な場所とされた。
  2. おく入口いりぐちからとお場所
  3. (日本)陸奥むつの国のこと。現在では日本の東北地方をさすこともある。

日本語[編集]

発音[編集]

熟語[編集]


中国語[編集]

*

名詞: 中国語[編集]

  1. オーストリア奥地利)の略

熟語: 中国語[編集]


コード等[編集]

点字[編集]

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  1. 1.0 1.1 呉音の読みのひとつである「オク(ヲク)」と訓読みの「おく」が一致しているがこれは偶然である。呉音の「オク」は「あたたかい(例.「昔我往矣日月方奧」『詩経・小雅 小明』)」などを意味する「乙六切(『正韻』)」で表される系列の読み(現代中国語音:"yù"。古典には見られるが現代では廃された用法)であり、この読みのとき、和語の「おく」の意味はない。日本語で「奥」を「おく」と読む場合はほぼ例外なく訓読みとして読まれている。