つ
ナビゲーションに移動
検索に移動


日本語[編集]
形式名詞[編集]
つ
- (熊本などの方言)の、ん、もの。
- あっかつばはいよ。(赤いのを下さい)
- なんであぎゃんとこ行ったつや。(なんであんなところに行ったのか)
助詞[編集]
つ
- 動作が交互に行われていることを示す。
- 抜きつ抜かれつ。
- 行きつ戻りつ。
接尾辞[編集]
つ
漢字[編集]
古典日本語[編集]
名詞[編集]
つ【津】
助動詞[編集]
つ
- (完了)過去に行われた動作・作用の完了を表す。
- なよ竹のかくや姫と付けつ。(なよ竹のかぐや姫と名づけた。)
- (強意)意味を強める。きっと―。一般に推量の助動詞を接続した、「て-む」、「つ-らむ」、「つ-べし」、「て-まし」の形で用いられる。
- とまれかうまれ、とく破りてむ。(土佐日記)
- (並列)複数の事柄を並列する。
- 抜きつ 抜かれつ。
活用[編集]
- 連用形接続
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
---|---|---|---|---|---|
て | て | つ | つる | つれ | てよ |
関連語[編集]
助詞[編集]
つ
- (上代語)体言(またはそれに準ずる語)について連体修飾語をつくる。