出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]
武 士(ぶし)
- むかし、武芸をおさめ、軍事に携わり、主君に仕えた身分の者。中世、近世の日本においては支配階級となった。さむらい、もののふ。
対義語[編集]
関連語[編集]
参考文献[編集]
- ↑ 折口信夫, 『ごろつきの話』, 1928, 『折口信夫 全集』第3巻, 1966 収録:
更に、此頃になって目立って来た、もう一つの浮浪者があった。諸方の豪族の家々の子弟のうち、総領の土地を貰ふことの出来なかったもの、乃至は、戦争に負けて土地を奪はれたものなどが、諸国に新しい土地を求めようとして、彷徨した。此が又、前の浮浪団体に混同した。道中の便宜を得る為に、彼等の群に投じたといふやうなことがあったのだ。後世の「武士」は、実は宛て字である。「ぶし」の語原はこれらの野ぶし・山ぶしにあるらしい。