油断大敵

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日本語[編集]

成句[編集]

油断大敵 ゆだんたいてき)

  1. 失敗などの原因は、気のゆるみなど自らにあることが多いので、何事にも気を引き締めるべきであると言うこと。
    当面の敵は、なるほど、前に控へてゐます。これに対して、われわれは、武力経済力とを動員し、今こゝに、国民精神をもこれに向つて総動員しつゝあるのであります。ところが、敵は前面にだけゐるのではありません。側面からも背後からもわれわれの隙を窺つてゐます。どういふ敵でありませうか?油断大敵といふ洒落ではありませんが、正に、それに類する大敵であります。即ち、わが国民の人間としての品位と指導者としての信用を脅す敵であります。(岸田國士 『文芸の側衛的任務』)

参照[編集]

  • 上方いろはがるた:幽霊の浜風
  • 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』
    • 東のは意義顕露なり。西のは情趣晦昧なり。幽魂の海風に吹き散ぜらるゝが如く、力無きものの、終に自ら保つ能はざるを云へるか。西の諺、東には行はれず。