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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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意義

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  1. なみ

語源

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  1. James Matisoff, Handbook of Proto-Tibeto-Burman University of California Press, 2003, p. 174.

日本語

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教育漢字 (第3学年)

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名詞

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  1. (なみ)水面上で上下運動伝達すること。又は、その上下運動。
  2. (なみ)ある媒質を通して、振幅運動が伝達すること、又はその振幅。

造語成分・略称

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  1. 波蘭の第1字)ポーランドを意味する語を作る。
  2. 波斯の第1字)ペルシアを意味する語を作る。同国が「イラン」を自称するようになり用例は減った。

熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

ベトナム語

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*


文字情報

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U+6CE2, 波
CJK 統合漢字-6CE2

[U+6CE1]
CJK統合漢字
[U+6CE3]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x776E


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 617ページ, 8文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 17308
新潮日本語漢字辞典 (2008) 5934
角川大字源 (1992) 4898
講談社新大字典 (1993) 8335
大漢語林 (1992) 5894
三星漢韓大辞典 (1988) 1012ページ, 6文字目
漢語大字典 (1986-1989) 3巻, 1597ページ, 7文字目

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  1. 『鶴林玉露』には、この字に関する王安石と蘇軾の逸話が存在する。
    世傳東坡問荊公「何以謂之『波』」曰「水之皮」坡曰「然則『滑』者,水之骨也
     蘇軾が王安石に、「『波』はなぜこの字形をしているのか」と問うた。
     王安石は、「水の皮である」と答えた。
     蘇軾は「では『滑』は水の骨と言うことですか」と言った。