「うんか」の版間の差分

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うんか[[浮]][[塵]][[子]]
'''うんか''' 【[[浮]][[塵]][[子]], [[白]][[蝋]][[虫]]】

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# [[蝉]]を小さくした様な姿をした[[昆虫]]で、体長は5mmほど、淡い[[黄褐色]]をしており、[[透明]]の[[長い]][[翅]]を持つ。年に4~5回[[程度]][[発生]]し、[[稲]]を好んで食べ、[[幼虫]]も[[成虫]]も主に稲の根もとに群れて[[生息]]する。[[口先]]を[[茎]]に挿して汁液を吸い稲を枯らしたり[[発育]]を悪くするので、大[[発生]]すると米の[[収穫]]に大きな[[打撃]]となる。秋の季語。ヨコバイ亜目ウンカ科。
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* ときに大[[繁殖]]した群れが[[集団]]で飛ぶ[[様子]]が「[[雲霞]](うんか)のごとく」見えるところからこの名がついたとも云う


====同義語====
====同義語====
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*泡虫([[あわむし]])
*泡虫([[あわむし]])
*実盛虫([[さねもりむし]])
*実盛虫([[さねもりむし]])


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[[Category:同音異義]]
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*【[[雲霞]]】{{ふりがな|雲|くも}}と{{ふりがな|霞|かすみ}}。

2008年8月17日 (日) 08:56時点における版

日本語

名詞

うんか,

  1. を小さくした様な姿をした昆虫で、体長は5mmほど、淡い黄褐色をしており、透明長いを持つ。年に4~5回程度発生し、を好んで食べ、幼虫成虫も主に稲の根もとに群れて生息する。口先に挿して汁液を吸い稲を枯らしたり発育を悪くするので、大発生すると米の収穫に大きな打撃となる。秋の季語。ヨコバイ亜目ウンカ科。

語源

  • ときに大繁殖した群れが集団で飛ぶ様子が「雲霞(うんか)のごとく」見えるところからこの名がついたとも云う

同義語


同音異義語

うんか