辺
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漢字[編集]
辺
字源[編集]
- 「邊(康煕字典)」又は「𨘢(説文解字)」の略体(宋、元代には用いられる)。「𨘢」は「辵」+音符「𦤝(臱)」の形声文字又は会意形声文字。「𦤝」は「自(=鼻)」+「穴」+「𠔽(=人、白川は「台」と解する)」、「メン、ベン」の音を有する文字で、説文解字においては字義不詳、藤堂は鼻孔周辺を言い「はし」を意味するものと解き、白川は呪術用の髑髏棚と解き、辺境に置いた呪術習慣に起源を求める。
意義[編集]
- ほとり。外周囲。
- 接している。続いている。
- (日本)等号又は不等号の左右の式。
日本語[編集]
発音(?)[編集]
名詞[編集]
- (数学)特定の図形の中で 1 次元の部分となっている、両端に頂点と呼ばれる特別の点を 0 次元の部分として含むような線分。
- (形式名詞)あたり。近辺。
- この辺はむかし水田だった。
- (形式名詞)ことがらのおおよその範囲。
- そのへんのことは彼に聞いて。
- (形式名詞)ことがらの途中や限度の過程。
- このへんでひとまず終わりにしましょう。
熟語[編集]
中国語[編集]
朝鮮語[編集]
邊参照
ベトナム語[編集]
邊参照