出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

漢字[編集]

字源[編集]

  • (康煕字典)」又は「𨘢(説文解字)」の略体(宋、元代には用いられる)。「𨘢」は「辵」+音符「𦤝)」の形声文字又は会意形声文字。「𦤝」は「(=)」+「」+「𠔽(=白川は「台」と解する)」、「メン、ベン」の音を有する文字で、説文解字においては字義不詳、藤堂は鼻孔周辺を言い「はし」を意味するものと解き、白川は呪術用の髑髏棚と解き、辺境に置いた呪術習慣に起源を求める。

意義[編集]

  1. ほとり。外周囲。
    1. そばあたり近傍
    2. かたわらかたそば偏側
    3. かぎりはて際限
    4. さかいくにざかい境域
    5. いなかかたほとり遠鄙
    6. きし畔涯
    7. (数学)図形の外周を構成する線分。
  2. 接している。続いている。
  3. (日本)等号又は不等号の左右の式。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. (数学)特定の図形の中で 1 次元の部分となっている、両端に頂点と呼ばれる特別の点を 0 次元の部分として含むような線分
  2. (形式名詞)あたり。近辺。
    • この辺はむかし水田だった。
  3. (形式名詞)ことがらのおおよその範囲。
    • そのへんのことは彼に聞いて。
  4. (形式名詞)ことがらの途中や限度の過程。
    • このへんでひとまず終わりにしましょう。

熟語[編集]

中国語[編集]

/参照

朝鮮語[編集]

参照

ベトナム語[編集]

参照


コード等[編集]