ぬるむ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

ぬるむむ】

  1. (水などが)温まる
  2. 暖かそうな雰囲気かもし出す
    • 岸に近く、船宿の白い行灯をうつし、銀の葉うらを翻す柳をうつし、また水門にせかれては三味線の音のぬるむ昼すぎを、紅芙蓉の花になげきながら、気のよわい家鴨の羽にみだされて、人けのないの下を静かに光りながら流れるのも、その重々しい水の色に言うべからざる温情を蔵していた。(芥川龍之介 『大川の水』)

活用[編集]

ぬる-む 動詞活用表日本語の活用
マ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
ぬる

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 ぬるまない 未然形 + ない
意志・勧誘 ぬるもう 未然形音便 +
丁寧 ぬるみます 連用形 + ます
過去・完了・状態 ぬるんだ 連用形音便 +
言い切り ぬるむ 終止形のみ
名詞化 ぬるむこと 連体形 + こと
仮定条件 ぬるめば 仮定形 +
命令 ぬるめ 命令形のみ