余裕

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

(よゆう)

  1. 余っていてゆたかであること。時間金銭スケジュールなどにゆとりがあること。
    • その頃は、私にも、少しお金の余裕があったのである。(太宰治『東京八景(苦難の或人に贈る)』)
    • 覚え書を覚え書のまま発表するのは時間の余裕に乏しい為である。(芥川龍之介『鸚鵡―大震覚え書の一つ―』)
    • 私は目下例の通り断り切れなくなつて、引き受けた原稿を、うんうん云ひながら書いてゐるので、あなたの出された問題に応じる丈、頭を整理してゐる余裕がありません。(芥川龍之介『はつきりした形をとる為めに』)
  2. 精神的ゆったりとして焦らないこと。気楽のんびりしていること。
    • もう少し私は詩の中に余裕をもちたい。「笑ひ」といふやうなものをゆつくり詩に書いてみたい。(尾形亀之助『私と詩』)
  3. 余力を残してにできること。制約が少なく容易なこと。問題にならないこと。楽勝
    • そのくらいのことなら余裕でできる。

関連語[編集]