元気附ける

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日本語

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動詞

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元気附ける (げんきづける)

  1. (他動詞) 元気付ける」に同じ。
    • 1939年、金史良「光の中に」[1]
      「[…]それ、それ、母ちゃんが待っているよ、持って行っておやり、左側の三番目の部屋だよ」それから彼を元気附けるように肩をたたいてやった。
    • 1953年、山本政喜訳、ジャック・ロンドン「荒野の呼び声」[2]
      彼は決して思いやりのある挨拶や元気附ける言葉を忘れなかつた、そして犬と一しよに長いこと坐りこんで話をすること(それを彼は「無駄話」と呼んでいた)は犬共にとつても彼にとつても同じ楽しみであつた。

活用

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  1. 青空文庫(2001年1月1日公開、2012年12月7日修正)(底本:「光の中に 金史良作品集」講談社文芸文庫、講談社、1999(平成11)年4月10日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000252/files/1398_49527.html
  2. 青空文庫(2020年10月28日作成)(底本:「荒野の呼び声」角川文庫、角川書店、1970(昭和45)年6月30日21版)https://www.aozora.gr.jp/cards/001770/files/57996_72129.html