出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
漢字
- 原字は人が足を踏むさまを象る象形文字で、それに音符「眉 /*RƏJ/」を加えて「履」の字体となる[字源 1]。「ふむ」を意味する漢語{履 /*rijʔ/}を表す字。
- ↑ 裘錫圭 「西周銅器銘文中的“履”」 『甲骨文与殷商史』第3輯 上海古籍出版社、1991年。
袁倫強 「甲骨文“履”字補釈」 『出土文献』2022年第2期、43-50頁。
- ↑ 李宗焜編著 『甲骨文字編』 中華書局、2012年、205頁。
劉釗主編 『新甲骨文編(増訂本)』 福建人民出版社、2014年、504頁。
夏大兆編著 『商代文字字形表』 上海古籍出版社、2017年、356頁。
- ↑ 江学旺編著 『西周文字字形表』 上海古籍出版社、2017年、364頁。
張俊成編著 『西周金文字編』 上海古籍出版社、2018年、474-475頁。
- ふむ。
- (人の道を)ふむ、ふまえる。→約束を守る。
- はきものを身につける。はく。
- はきもの。くつ。
- 六十四卦の一つ。卦の形はであり、兌下乾上で構成される。
履 *
履 *
字典掲載
康熙字典
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303ページ, 41文字目
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版)
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7799
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新潮日本語漢字辞典 (2008)
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2726
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角川大字源 (1992)
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2206/2207
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講談社新大字典 (1993)
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3734
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大漢語林 (1992)
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2685
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三星漢韓大辞典 (1988)
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602ページ, 1文字目
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漢語大字典 (1986-1989)
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2巻, 980ページ, 3文字目
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