弘法にも筆の誤り

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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ことわざ

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にもり(コウボウにもフデのアヤマり)

  1. に優れている弘法大師であっても字を間違えることもあるということから、たとえその道の名人と呼ばれるような人間であっても、失敗をすることはあるという意味。
    • 併し勿論これは千慮の一失である。弘法にも筆の誤りがあるのだから神ならぬ中西氏に解釋の誤りがあるのは怪しむに足らぬ。しかもそれは僕に「プロレタリヤ運動の現實に接して貰いたい」という親切あまつての誤解であるから僕は衷心から感謝する。(平林初之輔『中西氏に答う』)

類義句

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参照

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翻訳

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