「ゐる」の版間の差分

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#[[じっと]]している
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#{{おくりがな|座|る|すわる}}
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#::「居眠り」は「座ったまま眠ること」、「居ながらにして」は「座ったままで」、「居ても立ってもをられず」は「座っていても立っていても落ち着かない」が元来の意味。
#*:「居眠り」は「座ったまま眠ること」、「居ながらにして」は「座ったままで」、「居ても立ってもをられず」は「座っていても立っていても落ち着かない」が元来の意味。
#:''怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光り[[たり]]。それを見れば、三寸ばかりなる人、[[いと]]うつくしうて'''ゐたり'''。''([[w:竹取物語|竹取物語]])
#*''怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光り[[たり]]。それを見れば、三寸ばかりなる人、[[いと]]うつくしうて'''ゐたり'''。''([[w:竹取物語|竹取物語]])
#::不思議に思って、近寄ってみてみると、筒の中が光っていた。それを見ると、3寸ほどの人が、大変かわいらしく座っていた。
#*:不思議に思って、近寄ってみてみると、筒の中が光っていた。それを見ると、3寸ほどの人が、大変かわいらしく座っていた。
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2018年3月31日 (土) 12:13時点における版

古典日本語

動詞

る、る】

  1. 滞在する
  2. じっとしている
  3. すわ
    • 「居眠り」は「座ったまま眠ること」、「居ながらにして」は「座ったままで」、「居ても立ってもをられず」は「座っていても立っていても落ち着かない」が元来の意味。
    • 怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり竹取物語
      不思議に思って、近寄ってみてみると、筒の中が光っていた。それを見ると、3寸ほどの人が、大変かわいらしく座っていた。
  4. くらい

活用

ワ行上一段活用
(語幹なし)-ゐる

動詞:率る/将る

る/る】

  1. ともな
  2. 持参する
  3. (軍隊や組織を)率いる

活用

ワ行上一段活用
(語幹なし)-ゐる