出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- ※广、坐の詳細な筆順は各該当ページを参照されたし。坐の筆順は複数ある。
- 形声。「广」+音符「坐 /*TSOJ/」。「すわる場所」「座席」を意味する漢語{座 /*dzoojs/}を表す字。もと「坐」が「すわる」を意味する動詞の{坐 /*dzoojʔ/}と名詞の{座}をともに表す字であったが、後者の際に「广」を加えた。[字源 1]
- ↑ 裘錫圭 「文字職務的分化」 『訓詁学的研究与応用』 王問漁主編、内蒙古人民出版社、1986年。
- (ザ)すわる場所、定位置。
- (ザ)すわること(元はこの意味を表わす文字は坐。常用外となったことから代用に用いる。ただし、戦前から混同あり)
- (ザ)皆が集まっている場。その雰囲気。
- (ザ) (日本史) 平安時代から戦国時代まで存在した同業者組合。
字典掲載
康熙字典 |
346ページ, 3文字目 |
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
9319 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) |
3130 |
角川大字源 (1992) |
2511 |
講談社新大字典 (1993) |
4369 |
大漢語林 (1992) |
3047 |
三星漢韓大辞典 (1988) |
655ページ, 19文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) |
2巻, 886ページ, 3文字目 |