出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]
第I類動詞 (だいいちるいどうし)
- あるひとつの言語の文法で、語根・活用・格変化・接辞などの形から、一番目に分類される動詞。また、その形/型・形式。アイヌ語では I ~ III 、アラビア語では I ~ XV まである。
- (アイヌ語文法)
- 他動詞。目的語・目的格接頭辞・補語をとる。(主語を含めて数え)2項~3項動詞。
- 不完全自動詞。目的語・目的格接辞はとらないが、補語をとる。(主語を含めて数え)2項動詞。
- 雅語第一人称主格に a= をとるので、「a= 型」動詞とも呼ばれる。
- (日本語教育文法) 語幹が子音で終わる動詞。「歩く(aruk-u)」「歩かない(aruk-anai)」など。子音語幹動詞。学校文法における五段活用動詞と対応する。
- だ↘いい↗ちるいど↘ーし
- IPA: [dáɪitɕí(_̊)ɺ̠ɯ́ɪ́dóoɕ(i̊)]
- X-SAMPA: [da_HIitɕi(_0)_Hl_a_-M_HI_Hdo_Hoɕ(i_0)]
関連語[編集]