出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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第III類動詞 (だいさんるいどうし)
- (文法) あるひとつの言語の文法で、語根・活用・格変化・接辞などの形から、三番目に分類される動詞。また、その形/型・形式。
- (アイヌ語文法) 合成動詞。通常、目的語・目的格接頭辞をとる。(主語を含めて数え)1項~3項動詞。
- 雅語第一人称主格に =a= をとって抱合するので、「=a= 型」動詞とも呼ばれる。
- ※ 語義上、目的格接頭辞をとって抱合できないもの(第iii種)がある。例. tumu-ourepuni, etoko-oyki
- (日本語教育文法) 活用が不規則な動詞。「来る」と「する」。学校文法におけるサ行変格活用動詞とカ行変格活用動詞を合わせたものに対応する。
- だ↘いさ↗んるいど↘ーし
- IPA: [dáɪsaɴ́ɺ̠ɯ́ɪ́dóoɕ(i̊)]
- X-SAMPA: [da_HIsaN\_Hl_a_-M_HI_Hdo_Hoɕ(i_0)]
- だ↗い↘さ(↗)ん(↗)る(↗)い↗ど↘ーし
- IPA: [daísaɴruidóoɕi]