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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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  • 会意。「(手)」+「虫」、虫の居る箇所または虫に噛まれた箇所を手で掻く様子[字源 1]。{ /suu/}を表す字。のち仮借して{蚤 /tsuuʔ/}や{ /tsuuʔ/}に用いる。音符「 /*TSU/」に従う字体は変形音化による。

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 裘錫圭 「殷墟甲骨文字考釋(七篇)」 『湖北大学学報(哲学社会科学版)』1990年第1期、52頁。

意義

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  1. (虫)のみ
  2. はやい(=「早」)

日本語

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表外漢字

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中国語

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*

朝鮮語

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ベトナム語

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*


文字情報

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U+86A4, 蚤
CJK 統合漢字-86A4

[U+86A3]
CJK統合漢字
[U+86A5]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x705E
字典掲載
康熙字典 1078ページ, 20文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 32893
新潮日本語漢字辞典 (2008) 11183
角川大字源 (1992) 8721
講談社新大字典 (1993) 14602/14652
大漢語林 (1992) 10000
三星漢韓大辞典 (1988) 1547ページ, 19文字目
漢語大字典 (1986-1989) 4巻, 2836ページ, 3文字目