出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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- (東京式) ざっぱく [zàppákú] (平板型 – [0])
- IPA(?): [d͡za̠p̚pa̠kɯ̟ᵝ]
雑駁(ざっぱく)
- 考えや文章などが十分に整理されておらず、雑然としていること。
- 学期ごとにこんな風で、専門の学問に手を出した事のない子爵には、どんな物だか見当の附かぬ学科さえあるが、とにかく随分雑駁な学問のしようをしているらしいと云う事だけは判断が出来た。(森鴎外 『かのように』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
雑駁だろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
雑駁だった |
連用形 + た
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否定形 |
雑駁でない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
雑駁になる |
連用形 + なる
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言い切り |
雑駁だ |
終止形のみ
|
名詞化 |
雑駁なこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
雑駁ならば |
仮定形 + ば
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様態 |
雑駁そうだ |
語幹 + そうだ
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