ér

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er 、 ER 、 Er 、 -er 、 er- 、 -er- 、 ēr 、 ěr 、 èr 、および も参照。

ハンガリー語[編集]

発音[編集]

  • IPA(?): /ˈeːr/
  • (ファイル)

語源1[編集]

ér (1)
ér (2)

ウラル祖語 *särä (静脈、根)

名詞[編集]

ér (複数・主格 erek)

  1. (解剖学) 血管。(動脈静脈毛細血管の総称)
  2. (植物学) 葉脈
    維管束を含む葉の厚くなった部分
格変化[編集]
語形変化 (語幹: -e-, 母音調和: 前舌非円唇)
単数 複数
主格 ér erek
対格 eret ereket
与格 érnek ereknek
具格 érrel erekkel
因格 érért erekért
変格 érré erekké
到格 érig erekig
様格(ként) érként erekként
様格(ul)
内格 érben erekben
上格 eren ereken
接格 érnél ereknél
入格 érbe erekbe
着格 érre erekre
向格 érhez erekhez
出格 érből erekből
離格 érről erekről
奪格 értől erektől
非限定的
所有形単数
éré ereké
非限定的
所有形複数
éréi erekéi
派生語[編集]
複合語[編集]

語源2[編集]

ér (語源2)

論議のある語源:

名詞[編集]

ér (複数・主格 erek)

  1. 小川小さな流れ細流
格変化[編集]
語形変化 (語幹: -e-, 母音調和: 前舌非円唇)
単数 複数
主格 ér erek
対格 eret ereket
与格 érnek ereknek
具格 érrel erekkel
因格 érért erekért
変格 érré erekké
到格 érig erekig
様格(ként) érként erekként
様格(ul)
内格 érben erekben
上格 eren ereken
接格 érnél ereknél
入格 érbe erekbe
着格 érre erekre
向格 érhez erekhez
出格 érből erekből
離格 érről erekről
奪格 értől erektől
非限定的
所有形単数
éré ereké
非限定的
所有形複数
éréi erekéi
上位語[編集]
関連語[編集]

語源3[編集]

おそらくテュルク諸語より。

動詞[編集]

ér

  1. ある点まで到達もしくは延長すること
    1. (自動詞) 到着する、着く届く。(~へ -ba/-be, -ra/-re, -hoz/-hez/-höz)
    2. (自動詞) 触れる接触する。(~に -hoz/-hez/-höz, -ba/-be)
      A fa ága a vízhez ér.木の枝が水に触れている
    3. (自動詞) 広がる亘る及ぶ達する。(~まで -ig)
      A szekrény a falig ér.衣装箪笥は壁にまで広がっている
      A víz a derekamig ér.水は腰まで上がってきている
    4. (他動詞) 打つ殴るぶつける叩く、(誰かを)苦しめる、(何かに)遭遇する、直面する。
      A szomszédomat baleset érte.隣人が事故に遭った
    5. (他動詞) 不意に訪れる、予期せず見つかる驚かせる
    6. (他動詞) 有意義に使うことが出来る、役立つ。(~に -val/-vel)
      Mit érek húsz forinttal?20フォリントで何ができるのか?(20フォリントが何の役に立つのか?)
  2. 何らかの価値や有効性を持つこと
    1. (他動詞) …の価値を持つ、…の価値がある。
      Ez a cipő húszezer forintot ér.この靴には2万フォリントの価値がある
    2. 得点になる、ルールに従って有効である。
用法[編集]
  • この動詞は、語末に -ik があるものとないものの両方が存在する準同音語の動詞の一つです。(自動詞の場合は特に)辞書の語形である直説法現在不定活用3人称単数形を除き全ての語形変化は同一です(場合によっては一致する派生形を持つこともあります)。ただし、これらの2つの動詞はたいてい意味が異なり、場合によっては無関係の場合もあります。

例:

多少の違いのあるものとして:

したがって、動詞の意味がどちらが適切なのか確かめるため文脈と項をよくチェックする必要があります。

活用[編集]
類義語[編集]

(語義1-1):

(語義1-2):

(語義1-5):

(語義1-6):

(語義2-2):

派生語[編集]

(語義1 「着く」や「達する」に関連するもの):

(動詞派生接頭辞を伴って):

(語義2 「価値や有効性がある」に関連するもの):

(動詞派生接頭辞を伴って):

成句[編集]

(語義1 「着く」や「達する」に関連するもの):

(語義2 「価値や有効性がある」に関連するもの):

参照[編集]

参考文献[編集]

  • ér in Ittzés, Nóra (ed.). A magyar nyelv nagyszótára (’A Comprehensive Dictionary of the Hungarian Language’). ブダペスト: Akadémiai Kiadó, 2006–2031 (work in progress; published A–ez as of 2022)