おざなり

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日本語[編集]

名詞・形容動詞[編集]

おざなり【おなり・御座形】

  1. いいかげん、その場限りのこと。
    • お酒をやめて、ご病気をなおして、永生きをなさって立派なお仕事を、などそんな白々しいおざなりみたいなことは、もう私は言いたくないのでございます。「立派なお仕事」などよりも、いのちを捨てる気で、所謂悪徳生活をしとおす事のほうが、のちの世の人たちからかえって御礼を言われるようになるかも知れません。(w:太宰治斜陽』)

活用[編集]

おざなり-だ 形容動詞活用表日本語の活用
ダ活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
おざなり だろ だっ

なら (無し)
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
推量・意志 おざなりだろう 未然形 +
過去・完了 おざなりだった 連用形 +
否定形 おざなりでない 連用形 + ない
自動詞化 おざなりになる 連用形 + なる
言い切り おざなりだ 終止形のみ
名詞化 おざなりなこと 連体形 + こと
仮定条件 おざなりならば 仮定形 +
様態 おざなりそうだ 語幹 + そうだ

語源[編集]

「御座」(その場)+「なり」

関連語[編集]