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おとめ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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名詞:乙女

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おとめ乙女少女𡢳嬬𡢳

  1. 年のわか女性むすめ。しょうじょ。
  2. 未婚のむすめ。処女きむすめ
  3. (古用法) 五節ごせちの舞を舞う舞姫五節の舞姫

語源

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古典日本語「をとめ」、対義語は「をとこ(>おとこ)」、「をと」は動詞「をつ(復つ:回復する、若返る)」と同源で若々しいの意あり。なお、「乙」に「をつ」は本来当てず、後世の混用。語尾の「め」は女性を表し、男性形は「こ」。

備考

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  • 「𡢳嬬」の表記は、斎藤茂吉さいとうもきち万葉秀歌まんようしゅうか』に例がある。(参考:ふりがな文庫
  • 「𡢳」は、国字の一つ。年の若い女性のことをいう。(漢字源)

対義語

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関連語

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派生語

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翻訳

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名詞:夫妻

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おとめ夫妻夫婦

  1. おっとつまめおと

翻訳

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