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厶

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

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厶

字源

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  • 「厶」と書かれる字には複数の異なる由来がある(別字衝突)。
  1. 「四」の略体[字源 1]。仮借して「個人的な」を意味する漢語{私 /*ɬi/}に用いる。
    • 「四」については四#字源の項目を参照。
  2. 「牟」の略体。仮借して「なにがし」を意味する漢語{某 /*mˤəʔ/}に用いる。
    • 「牟」については牟#字源の項目を参照。
  3. 「厷」の略体。『説文解字』の「肱」に対する誤った分析から作られた字で、具体的な使用例はない[字源 2]。
    • 「肱」については肱#字源の項目を参照。
  4. 「ござる」の意味の国字。「△」の記号を漢字化したもの。
    • もと、芝居小屋で客に貸すための茣蓙(ござ)を三角に畳んだ置いておいたことから、「△」で表示していたことに由来する。この記号が「ござる」の表記に転用された[字源 3]。
金文 簡帛文字 小篆 流伝の古文字
戦国時代 《説文》
(漢)
《六書通》
(明)

参考文献

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  1. ↑ 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、948頁。
  2. ↑ 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、199-200頁。
  3. ↑ 笹原宏之『美しい日本の一文字』、自由国民社、2024年、93頁。

意義

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  1. わたくし
  2. (日本)ござる
  3. (日本)さんかく

日本語

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表外漢字
音
訓


中国語

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発音

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厶 *

朝鮮語

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厶 *

コード等

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文字コード (文字集合規格)
-
日本
中国
台湾
  • CNS 11643: 3面 0x212B
韓国
  • KS X 1027-1: 0x2625
字典掲載
康熙字典 163ページ, 20文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 3057
新潮日本語漢字辞典 (2008) 1216
角川大字源 (1992) 1000
講談社新大字典 (1993) 1640
大漢語林 (1992) 1190
三星漢韓大辞典 (1988) 371ページ, 25文字目
漢語大字典 (1986–1989) 1巻、383ページ、9文字目