徒然

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日本語[編集]

この単語の漢字

第四学年
ぜん
第四学年
音読み
この単語の漢字
つれづれ
第四学年 第四学年
熟字訓

発音[編集]

名詞[編集]

(とぜん 又は つれづれ)

  1. することが無く退屈なこと。
    • 日の事、自分は昼飯をべてのち、あまりの徒然とぜんに、慰み半分、今も盛りと庭に咲乱さきみだれている赤い夏菊を二三手折たおって来て、床の間の花瓶にけてみた、(北村四海「鬼無菊」)
    • 雨の降る日のつれづれに/客間の隅でひそひそと/わが妹のひとり言(萩原朔太郎「雨の降る日(兄のうたへる)」)

関連語[編集]

形容動詞[編集]

活用[編集]

つれづれ」はナリ活用。

中国語[編集]

副詞[編集]

(túrán)

  1. ただ単に。
  2. 原因なく、偶然に。
  3. 無駄に。

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 大辞林松村明 編、三省堂、2019年、第4版。 ISBN 4-385-13906-7