出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版（Wiktionary）』
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日本語[編集]
戻換 (れいかん)
- ある判断から、その主語の矛盾概念を主語とする別の判断を導出する変形推理。主語は全称肯定を単称否定に、述語は肯定を否定、否定を肯定に変換する。「すべてのSはPである」から「ある非SはPでない」、「すべてのSはPでない」から「ある非SはPである」を導出すること。逆換。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 |
語形 |
結合
|
| 否定 |
戻換しない |
未然形 + ない
|
| 否定(古風) |
戻換せず |
未然形 + ず
|
自発・受身
可能・尊敬 |
戻換される |
未然形 + れる
|
| 丁寧 |
戻換します |
連用形 + ます
|
| 過去・完了・状態 |
戻換した |
連用形 + た
|
| 言い切り |
戻換する |
終止形のみ
|
| 名詞化 |
戻換すること |
連体形 + こと
|
| 仮定条件 |
戻換すれば |
仮定形 + ば
|
| 命令 |
戻換しろ
戻換せよ |
命令形のみ
|
